21世紀女性の結婚を考えた


メーガン・マークル、メーガン妃となってからも相変わらず注目の的ですが、実際のプリンセスになってからの日々は想像通りだったのでしょうか?

もう彼女が本音を赤裸々に語ることはないのでしょうけど(離婚すれば可能?)、今現在の心境を語って欲しい。

国は違いますが、今年結婚した韓ドラで涙の女王と呼ばれたチェ・ジウの夫になった人はやっぱりセレブだったらしいです。IT関係の会社で代表をつとめる方でした。(やっぱりと強調)

ジウとの交際を機にその男性は改名までしたとか。
徹底的に外に漏れないようにしたわけです。
9歳年下で、3年間くらいの交際だとか。

そこから感じるのは、ジウの自らつかみ取り、主導した「結婚」です。
43歳の大人女子が選んだ人、今ここでの結婚はなかなか考えさせられるものがあります。

この人、チェ・ジウのプロフィールに詳しいわけではないのですが、結構下積みがあった、ということはどこかで読んだことがあります。
主役に決まっていたのに降板させられたり、売れるまでには時間がかかったとか。

「根性」がある人だと思います。
なかなかしたたかな人でもあるでしょう。
何人かの人との交際、恐らく俳優同士の交際は上手くいかず(イ・ジヌクとの交際が有名)、そこから学んだことは、「一般男性」の方がいいのではないか、ということ。

チェ・ジウはなかなか理性的にことを進める人なのではないか、と思うのです。
自分がどんな人と上手くいくかを考え、慎重に相手を選んだと想像できます。
熱心なクリスチャンだとも聞いたことがあります。
多分宗教の点でも一致していることでしょう。

そこで思い出したのが「松田聖子」、聖子ちゃんです。
一番最初に結婚した相手は神田正輝。
聖子の「結婚したい」気持ちがピークのときに出会った人でした。(郷ひろみとの破局後すぐの映画撮影がきっかけ)

その後の、まだ自分が現役であることを証明したいときに出会った「ビビビ婚」の歯科医師。
そして、さやかは巣立ったし、ちょっとまた結婚してみたくなったときに出会った大学教授?(歯科医?)
最初の結婚は「あこがれ」だったけど、その後は自らつかみ取った「結婚」です。

ジウは聖子の2度目の結婚のときに立ち位置に似ている気がします。(恋愛のタイプは全く違うでしょう。チェ・ジウは聖子の奔放さとはかけ離れた「慎重派」な感じです)
いろいろなことを消化してからの「出会い」
相手は同業種ではない方がいい、と悟った大人婚です。
おそらく相手の男性は、「大ファン」であろうと予想されます。

そしてドレスも式も全部自らが企画&実行。
住まいも全て自分が決めたでしょう。
相手の財力を一切頼ることなく、結婚式・新婚の住まい・これからの生活を決定する「力」があるのです。

ジウはこれからも女優を続けることは公言しています。
「自分の口を自分で満たす」ことは当然の意識を持っていて、でも相手の男性にもある程度自分に引け目を感じない「裏付け」を持っている人を望んだ、はずです。(ここは聖子と共通)

多分、俳優だと自分のキャリアを超える人は、年上になってしまう、と考えたのでしょう。
年下俳優だときっと、ジウを「女神」のように崇めてしまう。
それは望まなかったのです。
ここ10数年のビックヒットを生み出せないことで、ちょっとした生活の変化を望んだのかも知れません。

二人に共通するものは根底に流れる「芯の強さ」です。
そして相手に望むものをしっかりと見据えた「したたかさ」。

ジウが出産するかどうかは分からないけれど、是非自分とよく似た娘を産んで親子共演を果たして欲しい。是非。