
「愛の不時着」は「韓国ドラマ」特有の「家父長制」を持ってこなかった斬新さがあった気がします。
まず、ドラマの冒頭、セリが後継者として父親から指名されたこと、長兄は自分の感情を押さえられない欠陥を持ち、次男は反社会的な人間でもありました。
財閥を率いた「父」が息子たちを見限る、冒頭からの投げかけも斬新だった気がします。 “「愛の不時着」 ~家父長制への挑戦~” の続きを読む
したたかに生きるババアを目指す

「愛の不時着」は「韓国ドラマ」特有の「家父長制」を持ってこなかった斬新さがあった気がします。
まず、ドラマの冒頭、セリが後継者として父親から指名されたこと、長兄は自分の感情を押さえられない欠陥を持ち、次男は反社会的な人間でもありました。
財閥を率いた「父」が息子たちを見限る、冒頭からの投げかけも斬新だった気がします。 “「愛の不時着」 ~家父長制への挑戦~” の続きを読む

南に舞台が移ってからのセリは豪華な服を身に着け、自ら運転して(セリの買った服を着た)ジョンヒョクを助手席に座らせる。
セリの財力が成せる技で、その行為にジョンヒョクは決して卑屈にならなかった。 “「愛の不時着」~ジェンダーフリーのジョンヒョク~” の続きを読む

ついに「愛の不時着」3巡目に突入。
「私の名前はキム・サムスン」も途中視聴だけど、好みで言えば、「シークレット」よりもずっといい。
何といっても、主演のキム・ソナのすごさを見せつけてくれます。 “「愛の不時着」~11話は義姉たちの存在大~” の続きを読む

「愛の不時着」のいいところは、「金持ち」「貧乏」を超えた「国境」という壁が立ちはだかり、富裕と貧困というテーマからは、距離があったということです。
何より、リ・ジョンヒョク自身も社会的身分の高い父を持ち、スイスに音楽留学をしていた経歴もありということ、そしてその夢を捨てて軍人になってからの彼は、何の欲を持っていないので、セリへのコンプレックスは皆無でした。 “「愛の不時着」~10話はセリが全開!!~” の続きを読む

「シークレットガーデン」を連休中に制覇!
やっぱり自分のテイストとはかけ離れているということを実感。
ヒョンビンの美しさとハ・ジウォンのかわいらしさを持ってしても、やっぱり挫折しそうになった。
あの「上流階級」と「庶民」の対立にうんざりしたのと、「魂の入れ替わり」に疲れた。
だから~??という気持ちになってしまって、最後はもう完走するための「視聴」になってしまった。 “「シークレットガーデン」~ヒョンビン沼にハマっても…~” の続きを読む

4連休、「愛の不時着」の他に「シークレットガーデン」と「私の名前はキム・サムスン」、一人ヒョンビン祭りをしていたら、ちょっと疲れてきたので、2017年話題になったTBSドラマ「カルテット」を観てみました。 “「カルテット」 ~ビバ!ジャパン!~” の続きを読む

ヒョンビン沼にハマった。
なんで今までヒョンビンにハマらなかったのか?
この10年間、私は何をしていたのだろうか? “「愛の不時着」~9話は前半のクライマックス~” の続きを読む

前話でダンはジョンヒョクの入院していた病院で繕った軍服を見て、セリがいることを察知。
「付き添っている人がいるんですね」と言います。
ジョンヒョクは「君の想像通りの人だ」とはっきり伝え、自分には好きな人がいる、君とは結婚できない、とまで言い切ります。 “「愛の不時着」 ~8話は4人の分岐点~” の続きを読む

撃たれたジョンヒョクを病院に運び、セリは空港に向かわない選択をします。
病院に着いても、今からでも間に合うとグァンボム(イ・シニョン)に促されるのですが、セリの気持ちは変わりません。
献血用の血液も足らず(ええ?)、偶然にもジョンヒョクとセリが同じ型で、セリのお陰でジョンヒョクは助かります。 “「愛の不時着」 ~7話は愛の確認~” の続きを読む

エレベーターが閉まる直前にリ・ジョンヒョクが入ってきて、ク・スンジュン(キム・ジョンヒョン)とセリ(ソン・イェジン)の繋いでいた手を振り払い、スンジュンの腕をねじまげ、身分証を確認する。
スンジュンはなされるまま。 “「愛の不時着」 ~6話偶然ではなく、運命~” の続きを読む