凪のお暇 ~ブログもお暇していた~


「凪のお暇」の視聴は続いています。
二人の女子黒木華と市川実日子のコンビがコインランドリー&カフェを経営する話になるのかどうか。
いろんなことをふっきった凪を目の前に、自分が悪かったと号泣する慎二、そんな彼に「モラハラ男が急に変われるか?」という声がネットに上がっていました。
そりゃそうだよねえ。
自分のやってきたことが、凪に対してどんなに残酷なことだったのかをいまさらながら感じているらしいのですが。
モラハラ男の習性が何かをきっかけに「180度変わる」という話は聞いたことないです、確かに。

慎二のお兄ちゃん、良かったなあ。シソンヌ長谷川という人が演じているらしいのですが、自由で楽しそうで、でも怪しくて素敵です。
脇を固める人達がなかなか芸達者で。

吉田羊のフツーのお母さん役がなかなかいいのです。
地味な服装で、うららちゃん(この子も上手い!)の友達ママから「マウンティング」をされていても、何も反論しない人なのだけれど、実はクレーンを操る工事現場の「現場監督」、超カッコいい!
ちょっといまいちなアパートに住んでいるけれど、結構なお給料をもらっているはず。(おそらく、将来のために貯蓄)

凪を自分のお風呂に入れてあげたり、ご飯を食べさせたり、運転を教えたりと、なかなかいないこんないい人。

現実にいるのは、「私が私が!」の超自己中のオバサン。
超リアリズムです。

更新が止まっているうちに話は進み、片平なぎさ母がバーンと登場しました。
片平なぎさもこんな役が出来るのですね。
2時間ドラマの女王の名にふさわしい存在感です。

でも、コインランドリーのお金をママの自尊心を満たすためのリフォーム代になってしまったのは残念。
凪ちゃんの心をくじく「力」が絶大な「私は正しい」というタイプなのです。。
小さいころに夫が蒸発、一人っ子で一生懸命凪ちゃんを育て、常に「こうあらねば」で普遍を押し付ける母。
なんとか期待に応える(フリ)をしている凪は母との関係を重荷に感じつつ、人との付き合いの中で、(人の気持ちを読む)という習性を身に着けてしまった。

一方、慎二の家は、父がエリート官僚で家を顧みない&愛人たくさん、長男は蒸発、でも「一家円満」を慎二自身も加担して演じている。
慎二は、自分の役割が何かを模索する凪と違って、「明るく陽気で場を盛り上げる役」を徹底的に担ってきたわけです。

ある意味、自分の気持ちを素直に表現できないのは2人の共通項だったわけです。
この二人の関係、表面的な家族関係がどうなるのか、ゴンこと中村倫也は参戦してくるのか、あと数話の展開が気になります。