5月19日(土)故ダイアナ妃の次男ハリー王子とアメリカ人女優のメーガン・マークルさんが結婚しました。
ロイヤルウエディング、放送の全部を観たわけではないけれど、「イギリス王室」の重みを感じました。
なんと言ってもメーガンさんが到着し、小さな子どもがメーガンさんのベールを整えると、教会の階段を一人で上り始めたことに驚きました。
そして、それがとても彼女らしいと感じたのは私だけではないはずです。 “ロイヤルウェディング ~5月19日~” の続きを読む
西城秀樹の訃報 ~野口五郎のテイクアウトライブカード~
歌手の西城秀樹さんが亡くなりました。63歳。
亡くなるとわかるその人の「偉大さ」、それと「自分が大衆」だということ。
マイケル・ジャクソンのときもそうだったけど、「生きているうちに何か応援できなかったのか」という脈絡の全くない感情が発生するのです。(意味も理由もない) “西城秀樹の訃報 ~野口五郎のテイクアウトライブカード~” の続きを読む
『己が手にしたものが取るに足らぬ』と知る力 ~トンイ~
2年前になるのですが、あの『チャングム』のイ・ビョンフン監督が演出した『トンイ』を視聴して、とっても印象に残ったセリフがあります。
トンイの父は死体を検視する、いわば李氏朝鮮時代では賤民の身分ながら、父と兄に可愛がられトンイは幸せな生活を送っていました。
トンイ父が頭目として活動していた「コムゲ」という組織が両班と対立し、(逆賊として)父と兄が殺されてしまってからトンイの運命が大きく変わります。 “『己が手にしたものが取るに足らぬ』と知る力 ~トンイ~” の続きを読む
『Imajination』について ~「あしながおじさん」より~
忙しい日々が落ち着いてきてにもかかわらず、なかなか「やる気」が出ないことって多々あります。今の私の状態がそれ。
ユーキャンの「整理収納講座」は慌てて課題を提出したものの、「やっつけ感」のみだったのです。
また反省することが増えてしまった。
そこで、ちょっと素敵な「言葉」を集めることをしてみようと思いました。 “『Imajination』について ~「あしながおじさん」より~” の続きを読む
「ラプラスの魔女」のつまらなさを語る
ゴールデンウィークもとっくに終わり、普段の日々が戻ってきました。
特に何をしたわけではないのですが、「ラプラスの魔女」櫻井翔君の映画が5月4日に封切られて、当日観たのです。が、ぶっちゃけ面白くなかった!!(あくまで個人の感想です)実際期待してはいなかったのですが、(思った以上に)つまらなかった。(寝た!)
インターネット予約で全くの値引きなし。(開始10分で後悔・・・・これなら『コナン』にすればよかった・・・・)
一年前の「帝一の國」がなんの情報もなく、なんの期待もしないで観たのに「傑作!」とうなったのと、対照的でした。 “「ラプラスの魔女」のつまらなさを語る” の続きを読む
「帝一の國」を考えた
今月21日に地上波で放送された「帝一の國」、去年、偶然鑑賞してその面白さに感動。映画館に3回も観に行きました。
何一つ無駄なシーンがなく、「予定調和」と見せながら、少しづつずらしてゆく着地点のひねり、現実世界の闇を混ぜるのだけど、根底にあるのは『ユートピア』、「楽しませる」ことを徹底的に考えたまさしくエンタテイメントな映画です。原作を全く知らなくても楽しめること請け合います。
「長谷川平蔵」を考えてみた
ちょっと前、NHKEテレ「知恵の泉」で長谷川平蔵のことを取り上げていました。すごく仕事が出来る人だったようですが、上司に疎まれて出世が出来ずに生涯を終わった、という結構悲哀に満ちた人だったのを知りました。
「江戸時代」も現代と変わりがないんだなあ、と。
能力がありながらも、その才際立つために周囲から浮いてしまう、そんな人って結構いるのではないか、と思いました。
平蔵がちょっと不幸だったのは、平蔵活躍時代の老中が松平定信だったこともあったようです。
元々派手好みで遊郭に出入りをして「社会性を磨いた」平蔵にカチカチの真面目な役人だった松平定信さん、基本的に肌が合わないのは仕方がなかったのかもしれません。 “「長谷川平蔵」を考えてみた” の続きを読む
エリザベス2世と織田信長の共通点
「アナザーストーリーズ」でエリザベス女王の経営手腕について触れていましたが、驚くことに今や「英国王室」は国家予算を必要としないほど財政が潤っているようです。その稼ぎ頭はなんとチャールズ皇太子。(なかなかのやり手)
もともと英国王室はイギリスに膨大な土地を所有していて、その土地を有効活用しようとするのはすこぶる真っ当な思考です。
地味なイメージでしかなかったチャールズ皇太子がオーガニックの食品の会社を興していて、不動産にも着手し住宅を販売していて成功しているなんて全く知らなかった。 “エリザベス2世と織田信長の共通点” の続きを読む
エリザベス女王2世について考えた
『アナザーストーリーズ 運命の分岐点「エリザベス女王 逆転の決断」』を見ました。どこのロイヤルファミリーも大変です。
まず日本の皇室との違いを感じました。その存続をかけての涙ぐましい「努力」。
元をたどれば、イギリスに限らずヨーロッパの「王」は、その昔、その国の「征服者」だったわけで、「征服者」に挑戦する次の「勇者」が現われ「戦いに勝てば」また新たな「王」が生まれました。
日本の皇室に対する「ありがたいもの」、「侵すべからずの存在」というような感覚はないのです。「好きか」「嫌いか」
天照大神を始祖に抱く万世一系の伝統、なんていう神秘よりも、もっと俗っぽい「獲得」した地位、血なまぐささが漂います。
富士そばの丹道夫さんを知る
新学期が始まりました。
教育をするところに務めて20年、繰り返されるこの一連の行事にも緊張感もないなあ、これでいいのかあと反省もしてみたりするのですが、「まあまあの自分でいいや」という「自分を許す」ということを実践しています。 “富士そばの丹道夫さんを知る” の続きを読む