「組織は生きている」ってこと


ブログがダメになって2日目。今日もめげずに更新します。最近の職場で注目していることは、「組織の面白さ」です。前のブログでは、ちょっとカモフラージュしていたけれど、実は私が勤めている職場は「地方の大学」、私の身分はパートの事務です。(これは本当)職場自体、学生数の減少はあり、厳しいところですが、「営業」で数字に追われることはないし、春休み・夏休みは自分たちの休みはなくても、のんびりするし、賃金安くてもしょうがないかなあ、と思ったりもします。

去年の秋課長が異動しました。係長がそのままの職位で課長代理をしているのですが、おそらく今の時期が「テスト期間」なのだと思います。今、上に認められれば、次の夏頃、昇進するのではないか、と思います。ここで、説明すると、私は課に所属はしているものの、一つの学科に派遣されていて、要するに教員の下請け的な役割を担っているわけで、その上司とは勤怠に係るぐらいで、全く関わりがない、と言っても過言ではないのです。

で、その課長が異動するときに、それまでそんなに仲良かったのかなあ、という間柄だったのが異動の際に部長に「是非〇〇さん(係長)を課長に」といい、その係長には「推薦しておいたから頑張って下さい」と言ったとかで、もう張り切ってしまっているのです。
それまで、私たちの立場のものには冷ややかな態度だったのに、なぜか急に人が変わって、「好かれよう!」という下心が見え見えに。

「課長になりたいのね」とう素直な気持ちが伝わってくるのです。そして、それはいつまで続くのかわからないのですが、何はともあれ課の雰囲気がとってもよいのです。何よりです。
で、感じるのは、組織は「生きもの」だ、ということです。人の出入り、職位の上昇、それはやはり活性化を促すのです。ずっといる人が抜擢されることも重要です。外部からの降ってくる人事は、そこにいる人の「やる気」を削ぐことにもなるのです。
どうなるのかはわかりません。

これからの人事が楽しみです。