職場で苦手な人との距離の取り方


Willpower is the key to success. 意志力が成功のカギ、いい言葉です。今年はこの言葉を胸に秘めて行こうと思います。

「苦手な人との距離の取り方」という記事が目に留まりました。場所を特定しています、「職場の」です。確かに職場でなければ、カンタンに距離を取れるし、いろいろな言い訳が簡単にできます。
自分の苦手な人、これはもう「好きでない人」と言ってもいいかと思うのですが、そんな人とは一切かかわらない、という竹を割ったような性格で、鋼のメンタルを持った人ならどうってことのない話なのかもしれませんが、凡人には結構重要な案件です。

その回答は「ダウンサイジング」です。なるほど。「忙しい」をアピールし、SNSにすぐには反応できないことを説明し、徐々に「忙しいキャラ」として定着させる。
強い意志を必要としないなかなかストレスのない解決方法です。

私が選ぶ、というか、やり続けるとしたら、「断り続ける」、これです。何度誘われても誘われても断れば、「誘われなくなる」と思うのです。それでも誘われるなら、相手はかなりのツワモノ。そこからどうするかを考えなければなりません。

偽の恋人を作る、これはなかなか効果的だと思います。「これからデート」というフレーズは、全てのものをクリアできるくらいの技を持っていると思います。「脳内恋人」だっていいと思います。用意周到にストーリーを創作し、相手を納得させる、時には誰かに頼んでチラリとSNSに登場させるのいいかもしれません。
(やりすぎはよくないけど)

この歳になると、自分が嫌いだ、ということが相手にわかっても平気、というか「是非わかってね」、という気持ちにすらなるのだけれど、やはり職場は職場。できたら穏便にすませたいものです。何より、いつ、その人と一緒に何かをしなければならない状況になるかわからないところに「職場ならでは」のものがあります。

そして、まだその職場での評価が必要な立場だったり、欲しい気持ちでいるなら、何も自ら評判を貶める必要はないわけです。(あの人は人の好き嫌いが激しい→仕事がやりにくい→使えない)
そんなことにならないためにも、適度な距離を保ちつつ、適度に円満な関係がよいのだと思います。