「愛の不時着」~ヒットの秘密を考えてみた~


「愛の不時着」、このドラマのヒット要因が分かった気がします。(まだ6話までだけど)
➀予想外の展開。この次どうなるのか、という先の見えないstoryの作り方が絶妙。
1話ごとにピンチが訪れる。そのハラハラ感とワクワク感をかきたてられる。このコロナ禍の中での欠けていた感情を引き出される快感たるや、ハンパない。 “「愛の不時着」~ヒットの秘密を考えてみた~” の続きを読む

Netflix に加入! ~愛の不時着~


今月ついにNetflixに加入しました。
どうにもこうにも「愛の不時着」が見たくなって。
これだけ人々が騒いでいるのに、観ないわけにいかない、という思いは2004年の「冬のソナタ」以来です。
「愛の不時着」が「冬ソナ」以来のセンセーショナルなブームになっているらしい。 “Netflix に加入! ~愛の不時着~” の続きを読む

「ピョン・ヒョクの恋」 ~なかなかよくできたドラマです~


最近視聴した「ピョン・ヒョクの恋」傑作!というドラマではなかったのですが、その「権力者」VS「非権力者」の構造。
財閥3代目と庶民とが手をつないでの「権力者」に向かってゆくプロセスにユーモアがあり、ストレスなく引き込まれました。 “「ピョン・ヒョクの恋」 ~なかなかよくできたドラマです~” の続きを読む

「マイ・サンシャイン」と「樅木は残った」~共通点を探してみた~


「樅木は残った」が頭に残っていて、なかなか次の本に行くことができません。
原田甲斐のお家(いえ)を救うためにありとあらゆる「一見した正義」に背を向ける強さ。
原田甲斐の本当の「正義」は、表には決して現れない「正義」だった。
それは、孤独でしかも「罪人」としてのそしりを未来永劫受け入れることを強いるもの、一家惨殺をも覚悟した正義でした。 “「マイ・サンシャイン」と「樅木は残った」~共通点を探してみた~” の続きを読む

「マイ・サンシャイン」 ~実は一回挫折してた~


山本周五郎の「樅木は残った」を読みながら中国ドラマ「マイ・サンシャイン」を視聴完了しました。
カオスな週末。
武士の壮絶な人生を読みながら、中国の上海で繰り広げられる、ラブリーなストーリーを垣間見ました。

1660年代の伊達藩、2015年の上海、共通項は何もないです。 “「マイ・サンシャイン」 ~実は一回挫折してた~” の続きを読む

「マイ・サンシャイン」~ピュアstoryが生まれる土壌~


「マイ・サンシャイン」の魅力は何といってもヒロインとヒーローのピュアな心だと思います。
人々の心情の描写はおそらく、日本で言えばふた昔前の「昭和」時代なイメージ。
2004年の「冬のソナタ」が新鮮だったように、どう見てもいい大人の二人が簡単にセックスしないところも共通項なような気がします。
おそらく、このシチュエーションを今の日本に移しても違和感があるのだと思います。 “「マイ・サンシャイン」~ピュアstoryが生まれる土壌~” の続きを読む

マイ・サンシャイン ~何以笙簫黙~ ウォレス・チョンの魅力


何故か再び華流(ふぉありゅう)ブームがきていて(いわゆるマイブーム)「マイ・サンシャイン~何以笙簫黙~」を視聴しています。
2015年の中国ドラマですが、「孤高の花」で好きになったウォレス・チョンがheroです。
言ってみれば、ピュア・ラブストーリー。 “マイ・サンシャイン ~何以笙簫黙~ ウォレス・チョンの魅力” の続きを読む

シグナル!!


「シグナル」の興奮から覚めません。
やっぱり、とてつもなく面白かったなあ。
前回イ・ジェハンを演じたチョ・ジヌンの独り勝ち的なことを書いてしまいました。
もちろん魅力的な役柄で、外見という概念を凌駕する演技というものを実感したわけです、はい。 “シグナル!!” の続きを読む