チェリンの画策は、まだまだ続きます。サンヒョクにユジンとミニョンが同じ仕事をするのを知っているのかを確かめるのです。知らないと確信したチェリンはサンヒョクがユジンと待ち合わせている電話のやり取りを聞いて、偶然のようにミニョンとのデートに鉢合わせたかのように装い、ユジンが「マルシアン」のミニョンと一緒に仕事をしていること、ユジンがサンヒョクに黙っていたことを分からせるのです。 “「冬ソナ」再視聴⑦” の続きを読む
カテゴリー: ドラマ
「冬ソナ」再視聴⑥
この現地視察のホテルのシーンも好きだなあ。ユジンがミニョンを通してチュンサンの一つ一つを思い出すプロセスを丁寧に描いています。車の中でのユジンには不快なやり取りもミニョンは一向に気にする様子もなく、現地に着きました。雪の中はチュンサンとの思い出がたくさんあります。雪ダルマを見てはチュンサンと作ったことを思い出し、二人で雪をかけあってふざけ合ったことを思い浮かべます。 “「冬ソナ」再視聴⑥” の続きを読む
「冬ソナ」再視聴⑤
私がかなり好きなシーンが第4話の冒頭です。伏線はその前にまいてあって、「マルシアン」の出口でジグゾーパズルの1ピースをユジンが拾い、コートのポケットに入れていたこと。そして「マルシアン」で初めて理事に会う日、その欠けているところにピースを入れた瞬間にドアが開き、ミニョンが入って立ち止まる。なんて印象的で素敵なシーンなんでしょう。
欠けているのは、ユジンへの記憶で、そのピースをユジン自身が入れた、そのピッタリとはまったパズルこそが『チュンサン』なのです。 “「冬ソナ」再視聴⑤” の続きを読む
「冬ソナ」再視聴④
「冬のソナタ」は時々、神秘的な要素を織り交ぜます。友人のヨングクも「霊感」的なものがあるようです。(何回か能力を発揮します)
ユジンがサンヒョクを待っていると、占い師のオバサンに話しかけられます。「探している人が見つかる」という言葉でした。サンヒョクがユジンを見つけて、二人は笑いながら立ち去ります。 “「冬ソナ」再視聴④” の続きを読む
「冬ソナ」再視聴③
ユジンの父が自分の父かもしれないということに気付いたチュンサン。前から母の願いであったアメリカ留学を決意します。
大晦日の日、空港に向かうチュンサンはユジンのピンクの手袋が自分のコートに入っているのを見つけて、「会わなければならない人がいる」と無理やりタクシーを止めて駆け出します。
そして、その後何度も出てくるあの事故のシーン。(トラックの音に)振りかえり「ユジナ」とユジンの名前を呼んで、暗転。ユジンは花火の音に振り返る、という憎い演出です。 “「冬ソナ」再視聴③” の続きを読む
「冬ソナ」再視聴②
「冬のソナタ」、観はじまってからあの当時の毎晩「寝不足状態」だった自分を思い出しました。「冬のソナタ」をNHKで見終わって、それからTUTAYAに通う日々が始まったのです。ポータブルDVDも買ったし、TUTAYA DISCAS 、TSUTAYAの宅配サービスも一時利用していました。(割とすぐに解約。全部クリアするのは意外と大変。当たり前のことですが、近所のTSUTAYAも利用しつつはムダ、ということも気付きました。遅い!) “「冬ソナ」再視聴②” の続きを読む
平昌オリンピックを見ていて「冬ソナ」回帰をしてみた
平昌(ピョンチャン)オリンピックをちらちらと見ていて(フィギアスケートの男子フリーは真剣に見ました。祝!金メダル!羽生結弦)「冬ソナ」のロケ地ということから、妙に「冬ソナ」を観たくなりました。取りあえず、3話の途中から見て最初に戻る、というちょっと変則気味な始まり方で、観はじまりました。 “平昌オリンピックを見ていて「冬ソナ」回帰をしてみた” の続きを読む
「アウトランダー」シーズン3 クレアの選択について考えた
「アウトランダー」シーズン3がAXNで始まりました。シーズン2は「カロデンの戦い」(ジャコバイト軍とグレートブリテン王国との闘い)がメインになってきて、戦闘シーンがハードで途中から早送りをしてしまいました。シーズン3は1948年~1968年と闘いが終わった1746年からの行ったり来たりになっています。何より、戦闘シーンがないことにホッとしています。 “「アウトランダー」シーズン3 クレアの選択について考えた” の続きを読む
有賀さつきさんの死と「嫉妬の化身」
昨日有賀さつきさんの訃報が駆け巡りました。52歳、15歳の娘さんを残してのこと、さぞかし無念だったことでしょう。いろいろな意味で、昨年に亡くなった「小林真央さん」と正反対の形を選んだのだ、と思いました。
娘さんの父親とは離婚していて、シングルマザー、フリーアナウンサーで頑張っていました。おそらく別れた夫だった方とは連絡を取っていたことでしょう。娘さんの行く末を託していたに違いないと(勝手にだけど)思います。
それにしても、強い人でした。誰にも何も告げないで、ひっそりと闘病し、一人で亡くなったのです。病院側ももう少し、せめて臨終に間に合うくらいの余裕をもって親族と連絡がつかなかったものか、彼女を説得して父親と娘にはある程度のことを話すようにと持ち掛けられなかったのか、とも思います。 “有賀さつきさんの死と「嫉妬の化身」” の続きを読む
「嫉妬の化身」~チョ・ジョンソクの魅力~
昨日の夕方のNHKニュースで、「新大久保」の賑わいを紹介していました。今や「チーズタッカルビ」は新大久保を潤わせています。「TWICE」も人気のようです。つくづく政治と文化は違うのだと、思いました。
新大久保は、数回行っていますが、その度に違う感じを受けます。最初はおばさまたちの「聖地」な感じ。駅前で、DVDの交換をしているグループがいて、the off 会だろう、と推測されました。おばさま率が高かった。その後は、「まあ若い人が増えたこと」、KPOPが流行りだしたころです。そして、最後に行ったときは、ちょっと閑散としていて、寂しい感じがしました。何年か前です。
また、賑わいが戻ってきたのはすごくうれしい。