「大奥最終章」と「女王陛下のお気に入り」



コスチューム劇(プレイ)と呼ばれるドラマが好きです。
まさしく「女王陛下のお気に入り」はそういったドラマでした。
考えてみると、あの17世紀に女性があれだけの権威と力を持っていたこと自体、すごいことだと思います。
なんだかんだで、イギリスの領土が広がった時代でもあったようです。
アン女王をWikipediaで検索すると、エリザベス・シーモアという女性が晩年まで友人だったようで、ちょっとホッとしました。(女王であっても、孤独はいけません) “「大奥最終章」と「女王陛下のお気に入り」” の続きを読む

権力という魔物 ~「奇皇后」より~


全51話の残すところあと10話と少しです。
大悪党のヨンチョル(チョン・グクファン)が倒され、皇后タナシルリ(ペク・ジニ)が処刑され、キ・ヤン(ハ・ジウォン)の養父ペガン(キム・ヨンホ)が丞相(昔中国で天子を助けた最高官位)になるも、他の長官たちが名誉職についたことでペガンの遺恨を残します。 “権力という魔物 ~「奇皇后」より~” の続きを読む

キム・ナムギル!!



「嵐活動停止」の衝撃を「善徳女王」のドラマで薄めています。

好きなモノが一つだけという「趣味」、生きがいがひとつだけという「life」、それって案外もろいものなのかも、ふとそう思いました。
「嵐活動停止」がどこか心に風が吹いている感じ、それを「善徳女王」の面白さが埋めているような気がしたのです。
これは「リスク回避」? “キム・ナムギル!!” の続きを読む

「善徳女王」 ~キム・ナムギルの色気~


ひかりTVで今更ながらだけれど、「善徳女王」を観ています。
62話まであるので、まだまだ道半ばよりも1/3くらい。
2009年の制作、もう10年も前ですが、当時の視聴率がすごい!というニュースは記憶に残っています。 “「善徳女王」 ~キム・ナムギルの色気~” の続きを読む

「まんぷく」と「西郷どん」


NHK朝ドラ「まんぷく」が始まって1ヶ月。
視聴率も好調のようです。
怒涛の戦中が終わって、戦後になり、いよいよ「何かを発明」しようとする長谷川博己と安藤サクラですが、昨日の主役はおそらくは世良さんでした。
(CMのインパクトがありすぎで)ほとんどauの浦島太郎にしか見えない、桐谷健太が良い仕事をしています。 “「まんぷく」と「西郷どん」” の続きを読む

ドラマの終わり方 ~「半分、青い」と「最高の元カレ」~


「半分、青い」が終わり「まんぷく」が始まりました。
台湾ドラマの「最高の元カレ」も視聴完了。
「最高の元カレ」の結末はわかってはいたしHappy End は良かったけれど、ファンスーのリー・タンへの急展開の「愛情」がはなはだ不思議ではありました。
シャンナンを取り戻したくて頑張ったハオラン。でもすぐにシャンナンが「欲望まみれの人物」だということがわかり、別れを選択した。
途中からのファンスーへの渾身愛を考えると、最初の頃のシャンナンへの執着が残念でした。 “ドラマの終わり方 ~「半分、青い」と「最高の元カレ」~” の続きを読む