Don’t give up the ship


2019年3月、10年間「ラジオ英会話」の講師をしていた遠山顕先生が辞めました。
うわ~っショック!と思ったら、「英会話楽習」なるものが開設され、週に3回だけど引き続き遠山先生の声を聴くことができることがわかりました。
よかった~

ラスト3月の「ラジオ講座」のテキストにその遠山顕先生のリスナーに向けたメッセージで素敵なことばがあったのです。

Don’t give up the ship ━ Keep on studing English to reach your dreams and goals however large or small they may be.
諦めるな。英語の勉強を続けていれば、大きい小さいにかかわらず、あなたの夢や目標にたどりつく。

良い言葉です。
この大きい小さいに関わらず、ってところが凄く気に入りました。

この言葉は、米英戦争の時にアメリカ海軍の船がイギリス軍に捕らえられたときに、アメリカ海軍のジェームズ・ローレンス艦長が瀕死の重傷を負いながら「Don’t give up the ship. Hold on men.」と叫んだことから「諦めるな!」という意味になったそうです。

いまさら「英語で身を立てる」なんておいそれとは考えられないし、受験するわけでもありません。
でも人は「小さな目標」を持つことでちょっとした楽しみができるのです。
やはり、「できなかったことができるようになる」ってことはいくつになってもうれしいことだと思うのです。
ちょっとでも、読めなかった英文が読めるようになる、それが今の私の「目標」です。

そして、ある程度の「英語の本」が読めるようになりたい。
なかなか文法と単語力が追い付きませんが、少しずつでも前に進みたい。

遠山顕先生の言葉に励まされた気がします。

Don’t give up the ship.

海軍の言葉から「励ます言葉」になった経緯は、かなりアメリカっぽいけど、モチベーションがUPする気がします。