「長谷川平蔵」を考えてみた


ちょっと前、NHKEテレ「知恵の泉」で長谷川平蔵のことを取り上げていました。すごく仕事が出来る人だったようですが、上司に疎まれて出世が出来ずに生涯を終わった、という結構悲哀に満ちた人だったのを知りました。
「江戸時代」も現代と変わりがないんだなあ、と。
能力がありながらも、その才際立つために周囲から浮いてしまう、そんな人って結構いるのではないか、と思いました。
平蔵がちょっと不幸だったのは、平蔵活躍時代の老中が松平定信だったこともあったようです。
元々派手好みで遊郭に出入りをして「社会性を磨いた」平蔵にカチカチの真面目な役人だった松平定信さん、基本的に肌が合わないのは仕方がなかったのかもしれません。 “「長谷川平蔵」を考えてみた” の続きを読む