エリザベス女王2世について考えた

『アナザーストーリーズ 運命の分岐点「エリザベス女王 逆転の決断」』を見ました。どこのロイヤルファミリーも大変です。
まず日本の皇室との違いを感じました。その存続をかけての涙ぐましい「努力」。
元をたどれば、イギリスに限らずヨーロッパの「王」は、その昔、その国の「征服者」だったわけで、「征服者」に挑戦する次の「勇者」が現われ「戦いに勝てば」また新たな「王」が生まれました。
日本の皇室に対する「ありがたいもの」、「侵すべからずの存在」というような感覚はないのです。「好きか」「嫌いか」
天照大神を始祖に抱く万世一系の伝統、なんていう神秘よりも、もっと俗っぽい「獲得」した地位、血なまぐささが漂います。

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