「防寒」の顛末


寒い日が続きます。先月から「デロンギ」を使って快適な夜を過ごしていたら、案の定電気代がぐっと高くなりました。去年の使わなかった1月から比べると1.7倍くらいです。つまり約2倍です。でもこの一度知った快適さを手放すことはできません。
ここ数年、「防寒対策」として①ビニールカーテンを購入し、カーテンの上にかぶせ、床まで覆うことで窓からの冷気を遮った。②100円ショップでアルミシートを買ってベッドの下に敷き、下からの冷気を遮った。③サッシに貼るスポンジを購入し、貼った。④ドアの上下にスポンジを置き、隙間をふさいだ。

「もしかしたら、効いている?」と思える12月、ところが極寒のお正月過ぎから寒波がやってくると「どこが防寒?全く効いていない」という流れを経験しました。
部屋の温度が7℃から5℃になっているのを見ると、「ものすごく悲しい」気持ちになりました。

去年はベッドの周りを囲い、天蓋ベッド(風?)にしたらいいのではないかと思いつき、いろいろ調べたのですが、結局断念。ベッドを買い替えるのはさすがにないなあ、と思ったのです。
今使っているセミダブルのベッドを捨てる決意には至らなかった、というのが結論です。
それでも、窓とベッドを遮るように、つっぱり棒を設置しそこにビニールカーテンを吊るしました。(必死に考えた末)天井からではないし、起きてからのカーテンを開ける動作が結構手間だったということもあったけれど、自分では「名案」な気がしました。(効果はどうあれ)

プラス、「電気敷毛布」を購入したのです。amazonで手軽な2000円くらいのものです。これはとても良かった。それほど幅広い敷毛布ではないのですが、十分働いてくれます。
意外に電気代はかからないのです。

こうして、去年はこれだけやったのだから、という思いから「オイルヒーター」を使わない決意で、頑張りとおしました。(最後は温度計を見ない、という作戦)

今年、2018年の冬。そもそも去年の12月から挫折していました。2017年の12月から寒さが到来。この寒さにビニールカーテンで立ち向かえるか、という「むさしさ」が去来してしまい、ビニールカーテンの設置をする気持ちにならなかったのです。(アルミシートはベッドの下に敷きっぱなしです)

やはり、この寒さに立ち向かうのは「灯油」か「オイルヒーター」しかない、と思いました。つまり、「寒さ」は「お金」で解決する。

なんと言っても「お金」は大切なのです。