「自由に生きるために」必要なもの


「自由と責任は有料」という西原理恵子の言葉をかみしめると、自分の日々の甘さを感じます。
わりと前向きで、さほど悩まない私ですが、「もう少しちゃんとした収入を得ることを目標にするべきだった」と若いころからの意識のなさを痛感しています。
これだけの時間を拘束されて「月収十数万円」というその金額に我ながら恥じ入ることもしばしば。パート人生20年、もう少しなんとかならなかったのか、と。

とは言え、今更このパート人生を辞める訳にはいきません。(超矛盾するけど)この仕事にもしがみつかないと私の収入がゼロ。それは避けなければならないのです。

これからの老後を考えると、ちょっと暗くなってしまいます。ともかく、少しでも貯めることをしようと。
子どもを産んだのがさほど遅くなかったと思っていたのだけれど、思ったよりも時間は残されていませんでした。

何かもう少し貯蓄を増やすことはできないのか、と思っているのですが、いずれにしても、「入念なリサーチ・準備・しっかりとした気持ち・実行力」といろいろなハードルがあると思います。

50代後半、できることは限られているけれど、探してみようと思っています。

モスバーガー、中高年の女性が活躍しています。
この前久しぶりに行って、びっくりしました。60代と思われる方がとっても元気に働いていました。その歳でなんていう「その歳」を感じさせない笑顔バッチリの人で、働きぶりも見ていてとても気持ちよくなるてきぱき感満載。大したものだと感心しました。

都会で驚くのは、「居酒屋」。若い人も多いけど年配の女性も結構見かけます。その働きぶりもたくましい。酔っ払いのあしらい方も上手です。旅館になると、その道何十年、というベテラン揃いです。
健康なら何でも出来る、というグッドサンプルですね。

いえいえ、私が目指しているのは「転職」ではなく、定年(65歳)後の生活です。

ここからは、「夢」の話です。
お金ががたっぷりあったら、京都にマンションを購入して、歴史的建造物を見学しながら暮らしたい。四季の京都をくまなく満喫。桜、新緑、紅葉、そして雪の京都をあきるほど堪能する。
それにあきたら、ハワイ大学でプチ留学(これはかなり昔聖子ちゃんが語学留学をしたのを真似て)をする。英語を磨いたら(ついでに北京語もちょっとできるようになると楽しいのかしら)豪華客船で世界旅行をする。誰と?
「一人でも楽しい豪華客船の旅」なんていうツアーがあることでしょう。

やはり「自由に生きる」「楽しく生きる」にはやっぱり「お金」が必要です。