Netflix に加入! ~愛の不時着~


今月ついにNetflixに加入しました。
どうにもこうにも「愛の不時着」が見たくなって。
これだけ人々が騒いでいるのに、観ないわけにいかない、という思いは2004年の「冬のソナタ」以来です。
「愛の不時着」が「冬ソナ」以来のセンセーショナルなブームになっているらしい。 “Netflix に加入! ~愛の不時着~” の続きを読む

「ピョン・ヒョクの恋」 ~なかなかよくできたドラマです~


最近視聴した「ピョン・ヒョクの恋」傑作!というドラマではなかったのですが、その「権力者」VS「非権力者」の構造。
財閥3代目と庶民とが手をつないでの「権力者」に向かってゆくプロセスにユーモアがあり、ストレスなく引き込まれました。 “「ピョン・ヒョクの恋」 ~なかなかよくできたドラマです~” の続きを読む

香港への郷愁



5月が今日で終わります。
コロナで一変した生活がこれから少しづつ日常を取り戻してゆくのでしょうか。
いずれにしても、今までような無防備な生活は永久に去った気がします。(もちろん、ワクチンができてコロナが撲滅できればという希望は捨てられないけど) “香港への郷愁” の続きを読む

「ながい坂」  ~山本周五郎の遺作~


山本周五郎の本「樅木は残った」の前に「ながい坂」を読みました。
「樅木~」のインパクトからすると少し地味ですが、「ながい坂」は主人公、三浦主水正(みうらもんどのしょう)の苦しい人生ではあるけれど、成功譚だと思います。 “「ながい坂」  ~山本周五郎の遺作~” の続きを読む

カミュの「ペスト」を読みました


「ペスト」が今読まれているらしいです。
育ってくる過程の中で、読むべき100冊!、高校生必読100選、とか夏休みの文庫フェア!、そんなラインナップに必ず入っていた気がする「ペスト」、学校の図書館にも、街の本屋さんにも必ずありました。
避けて通って、手にも取ったことがなかったその「ペスト」、この騒ぎの中で思わず読んでみました。 “カミュの「ペスト」を読みました” の続きを読む

「マイ・サンシャイン」と「樅木は残った」~共通点を探してみた~


「樅木は残った」が頭に残っていて、なかなか次の本に行くことができません。
原田甲斐のお家(いえ)を救うためにありとあらゆる「一見した正義」に背を向ける強さ。
原田甲斐の本当の「正義」は、表には決して現れない「正義」だった。
それは、孤独でしかも「罪人」としてのそしりを未来永劫受け入れることを強いるもの、一家惨殺をも覚悟した正義でした。 “「マイ・サンシャイン」と「樅木は残った」~共通点を探してみた~” の続きを読む

「マイ・サンシャイン」 ~実は一回挫折してた~


山本周五郎の「樅木は残った」を読みながら中国ドラマ「マイ・サンシャイン」を視聴完了しました。
カオスな週末。
武士の壮絶な人生を読みながら、中国の上海で繰り広げられる、ラブリーなストーリーを垣間見ました。

1660年代の伊達藩、2015年の上海、共通項は何もないです。 “「マイ・サンシャイン」 ~実は一回挫折してた~” の続きを読む

チェ・ジウの出産 ~韓国の未婚率~


「冬ソナ」のスター、チェ・ジウが第一子となる女の子を出産したとか。44歳。
母子ともに健康で、「私は高齢出産のアイコン」という発言もされています。
うがった見方をすれば、完璧な自然妊娠だったのか、そこらへんからきちっと説明してくれないと、「お金があったからできたよね」という話になってしまいます。
セレブな病院、著名なドクター、科学の恩恵を受けた妊娠、それらから一線を画している、ということが公にされないと、素直に「はい、そうですか」とは言えないような気がします。
まあ、めでたい事ではあるけれど。 “チェ・ジウの出産 ~韓国の未婚率~” の続きを読む