今月ついにNetflixに加入しました。
どうにもこうにも「愛の不時着」が見たくなって。
これだけ人々が騒いでいるのに、観ないわけにいかない、という思いは2004年の「冬のソナタ」以来です。
「愛の不時着」が「冬ソナ」以来のセンセーショナルなブームになっているらしい。
ともあれ、ヒョンビン扮する北朝鮮の軍人がメッチャかっこいい。
思えばヒョンビン、「私の名前はキム・サムスン」、「シークレットガーデン」と爆発的ヒットのドラマはあれど、私自身はハマらなかった。
いい俳優だと思います。（上から目線）
バランスのとれた体格、美形なのだけど、過度に甘くないお顔、低くていいお声（今回は北の訛りがセクシー、言語は理解していないけど、イントネーションはわかる）、そして外見の良さに捕らわれると（案外）分からないけど、演技も上手い。
ノートパソコンを新しくしたので動作も早く、ベッドの脇の椅子に置いて寝ながらヒョンビンをみる幸せを感じながら、一話ずつ視聴しています。
まだ3話だけなので、なんとも言えないのですが、なんか面白い！
ヒョンビン扮するリ・ジョンヒョクのキャラクターが彼自身に合っていると思います。
シークレットガーデン、キム・サムスンのような（「ジキルとハイド」もそうだけど）ひねったヒステリックなおぼっちゃまでなく、どちらかと言えば、謎めいていて、徹底的に冷静な（軍人なんで）タイプ。
それでいて、隠し持っているユーモアと優しさ。
この人は絶対に「大人度」が高い人だと思います。
それでストイック度も高い。
ソン・ヘギョともカン・ソラとも付き合ってすぐ別れちゃうのは、（私が思うに）ストイック度が高いあまり女性に時間を割くことができないのだと思うのです。
さほどナルシストとは思わないのですが、「自己研鑽」の極みの人なような・・・・
そして、相手役のソン・イェジンのユン・セリ。
3話までの彼女は、強気で、負けず嫌いで、でもちょっと抜けていて、実にチャーミングです。
「冬ソナ」とは違い、何か底にユーモアがあるような気がします。
そして、ソン・イェジンにしても、ヒョンビンにしても30代後半、2002年制作の「冬ソナ」から比べると、主演俳優の年齢も上がっています。
韓ドラ業界も成長した、ということでしょうか。
3話までのところ、ヒョンビンの部下たち、北の軍人さんのグループがいい味出しています。
イェジン演じるセリとの掛け合いが最高です。
まだまだこれから、「愛の不時着ロス」めがけてまっしぐら、です。