「キャサリン妃」と「メーガン妃」



神聖犯すべからずの日本の皇室とは違い、イギリス王室は「厳しい伝統」がありながら、「スキャンダル」にまみれたり、離婚ができたり、さながら「エンターテイメント的」な要素があります。

「ELLE」オンラインでメーガン妃の写真を見ましたが、さすが元女優の着こなしとスタイルと表情は堂に入っています。
マスコミは「ファッション対決」というテイで何かをあおっている感じです。
キャサリン妃が将来の王妃になることから比べると、メーガン妃はずっと気楽な立場でもあるわけで、二人の役割は全く違うのだからなにも外側からけんかさせなくても、と思いました。

日本の皇室のように人材不足からの「弟君の息子」が天皇になる、という事態になっているその複雑さもないわけだし。
ウィリアム王子の第一子が次の国王、それは男女の性別に関係なく、ということだったのです。
すっきりしています。

それにしても、キャサリン妃とメーガン妃がけんかする理由もないし、ましてや王子たちは強い絆で結ばれているし、(二人も)「賢く仲良くやっていこう」と思っているはずです。

どちらが「勝つ」というような勝負はしていないのです。

キャサリン妃だって、メーガン妃だって、「人に見られている」ことにどこか「喜び」だったり、「快感」だったりという「楽しみ」を感じているから、「王室オーラ」を醸し出すことができ、輝いているのです。二人が揃って輝けば、ウィンウィンの関係です。

それにしても、いつでも「笑顔」はときには疲れることでしょう。

オバサンはいつでもちょっとしたことで、「ムカつき」、あること・あったことないこと、話をして歩き、ストレス発散をして、精神的健康を保っているけど、そんな「負」の感情を早く手放すことは大切です。

自分のことで言えば、割と忘れることができるタイプ。
「(されたことで)不快な気分になったこと」と「自分の機嫌」は切り離すことができるようになりたいと常々思っています。

「他人が(自分に)したこと」で腹は立てるけど、それで自分の生活に支障をきたすのはバカバカしい。
なかなか強靱な♥ハートを持つのは大変です。
コツは「お前なんかに私の機嫌を損ねさせないぞ!!」という上から目線。

自分の「悪感情」から視線をそらすコツは、最初はその感情に向き合うこと。(矛盾するけど)
自分の心の中で悪態をつくのもいいでしょう。
「意地悪」なことを想像してもいいかもしれません。(あくまでも心の中で)

そして、少しずつその「感情」から脱出するのです。

自分のためだけに、自分を徹底的に慰める、自分を優しくしてあげるのです。
自分の好きなものを片っ端から眺める、そんなことも精神衛生上とてもいいことだと思います。

その「好き」は、人でなくてもよく、「食べ物」でも「ペット」でも「国」でも「スポーツ」でも、それが沢山あればあるほど、その人の強みになると思います。

好きなものに囲まれている人は強い、と思います。