「どちらが好きですか?愛人と奥さん」


引き続き「東出会見」で結構世間が賑わっています。
「奥さんと愛人どっちが好きか」という質問の是非を問う声も。
むしろあの質問に答えて、会見にヒカリをあてるべきだったでしょう。
答えようによっては、風向きが変わることだってあり得た。

とまあ彼の話題で「コロナウィルス」を忘れようとする感じもする。
差し迫った暗いニュースを「人ごと」でひとときを過ごす。
ある意味、東出不倫騒動も時期が悪かった、そんな気もします。

芸能記者だって、自分の爪痕を残す意欲があってしかるべき、だと思うのです。
「芸能人」とのもちつもたれつの関係もいいけど、テレビの番組をしょっているレポーターの「質問力」は次の契約に繋がるわけだから。
ましてやあれはいわゆる、「公式記者会見」だったわけです。

想定内の質問でもあったのではないでしょうか。

彼が芸能界に残りたい、俳優としてやっていきたいと思うなら、「世間」を味方につける必要があるわけで、例えばあの質問に「妻と答えます。でもそんな資格が自分にあるのでしょうか?」と逆に世間に問う感じで返してももよかった。
「(浮気の)お相手はどうだったのか」と聞かれれば、もう「一時の気の迷い」
「3年間も?」と聞かれれば、「今はそう思う・・・」と答えるとか。

いずれにしても、愛人と別れた時点で、「妻」しかいないんだし、芸能界に残る道は、「杏の夫」という肩書きでしかないわけなのだから。

彼の頭の回転の悪さが致命的だった。

個人的に思うのは、俳優としての将来性はないような・・・・
むしろ、こんなことがなくても、あと(長くても)4~5年の賞味期限だったような気がします。

近年希に見る下手、な感じ。
彼の演技の下手さ加減をなんとかしないと俳優としては生き残れない。

そしてやはり、唐田えりかさん。(さんをつけるのは彼女が一番貧乏くじをひいたと思う同情)
彼女の女優としてのポテンシャルは東出よりもある、と思うのです。

20歳になるかならないかの駆け出しの女優が、スポットライトを浴びて自分の相手役だった人にエスコートされクラッとくる、男もその気になる、至極真っ当なシチュエーションではないか。

やっぱり彼女にも公平に機会をあげるべき、と思う。
一回の「失敗」で舞台から消えるのはなんとも可哀想。

「浮気」で相手の女性が「男」より叩かれることがあってはならない。
そこは、イーブンでしかるべき、と思います。