募ってはいるが募集ではない。


昨日の安倍首相の「桜を見る会」野党質問の答弁からの[大喜利]、上の写真もツイッターから拝借してしまったけれど、最高です。
「募ってはいるが募集ではない」からの「太ってはいるが肥満ではない」「逃げてはいるが逃亡ではない、ゴーン」等々、夜中にネット記事を読んで爆笑しました。
ここからいろんなことが言えそう。
「シュレッダーにかけたが廃棄ではない」「正直に答えていないが嘘をついていない」「記録をいじったが改ざんではない」

「募る」と「募集」の「募」が同じ字だってことがわからなかったんだろうなあ、と思います。
「云々」を「でんでん」と読んじゃったし。(前のことなのに記憶が蘇るネタを本人が作った、と言えるでしょう)
首相候補にはこれから「漢字テスト」をやって、あまりにも点数が悪かったら、候補から外れてもらったほうがいい、ていうか首相なっちゃだめだろう。

海の向こうの大統領は自分の都合の悪いことを聞かれると「フェイクニュースだ」の一点張りだし、イギリスの首相もアメリカ大統領と血の繋がったいとこみたいだし、(でもジョンソン首相はまだ55歳!案外若かった)今や各国のリーダーたちもどこもそんなに代わり映えしないのかもしれません。

この前、1990年代のクリントン大統領が移った映像を見たのですが、なんかすっごくステキでした。(アホ丸出しのコメント)
知的オーラがあった。

「平成」を掲げた小渕さん(当時官房長官だった)の「平成に関する記者会見」の映像も年末に見たのですが、記者の質問に答える感じがとても品が良かった。(もともと人柄の良さには定評があったけど)
政治家ってこんなにちゃんと記者の質問に応じるんだ、とつくづく感心したのです。

なんか、パブリックスピリッツ?、小渕さんから公僕の意識が伝わってきたのです。

そんなものも必要なくなった感じの今の日本。
ホントに民主主義国家?

やっぱり、カナダのトルドー首相、最後の砦(?)、移住したい、なんて。