失敗しない人選びについて


明日から7月、なかなかはっきりしない天気が続きます。

G20のニュースを見ていて、カナダ人になりたい!移住する!と思いました。
いえ、ただジャスティン・トルドー首相がカッコいい、ということだけなんだけど。(推定100人くらいのオバサンはそうおもったに違いない)
この方のお父さんもカナダ首相を務めた人で、言ってみれば二世ですね。(日本も今やそんな人ばっかりだけど。でも誰もイケメンはいない。何故だろうか?)

いえ、父が偉大で、自国カナダでもあまりにも期待が強すぎて、若干の失望が始まっているらしいけど、まあルックスと首相の能力との関連性はない、というのは確かです。(矛盾だらけだけど・・・・)

ルックスで選んでもそんなに幸せにならない、ってことはソン・ソンカップルが教えてくれたけど、(しつこい)かといって自分との相性が付き合っているうちにわかるってこともあんまりないような気がします。

どうやって「いい人」を探すか、ということを考えてみました。

何かで読んだのだけど、趣味のサークル(料理クラブとかがいいらしい)という上下の関係が無い中で、どうゆう人かがよく分かるっていう話がありました。

そのサークルで定期的に会い、その人の人となりが分かって、いつも同じ態度、人に優しくて、感じの良い人だったら、付き合ってもいいかも、と思うのは納得する話です。
ま、その人の目的が「ナンパ」で、徹底的に自分を作り上げていたら、どうしょうもないけど。

個人的には、職場が一番その人の本性が見える、と思うのですが。
半年でも同じ職場にいたら、絶対その人の本性が見えるはず。
それこそ、上司、同僚、後輩に対しての態度がどうか、他の課でも、近くにいる人の評判がどうか、とか。

多少大きい職場だったら、お掃除のオバちゃんとか、警備員のオジさんとかに聞いていみるのが一番、だと思います。
職種、職位によって態度を変えるヤツはいかん、と。
そんなヤツは絶対人を区別差別するようなヤツです。

ある企業では、警備のオジサンに面接に来た人の印象を訪ねる、という話を聞いたことがあります。
警備室の前を通って、面接室に入る動線だったのでしょうけど、「挨拶をしたか」ということを聞かれるらしいのです。(まあ一昔前の話だった気もします)
案外そこら辺で人柄が出る、というのは当たっていると思います。

ともかく、近くにいる人にだけよくするのではなく、自分と遠い人にもフツーに接することは大切です。
いい人と同じ課の人が言っても、その人が掃除のオバちゃんには冷ややかだったり、挨拶しなかったりはしないか。
そこら辺の見極めは大事です。

それでも、職場でいいと思った人と付き合うのも、もし別れたらやっぱり面倒だったりします。
難しい世の中です。