人の話を聞くメリット


「1%の奇跡~運命を変える恋」、16話で40分程度なのでサクサク視聴完了しました。GYAO!でも視聴できるようです。コメント欄をさっと見ましたが、すっごく共感できるものばかりでした。

①もたもたしてなくてよい。
③ぎこちないラブシーン(前作)でなく大人のラブシーンになっていた。
③家族・親戚が邪魔をしないのでストレスがない
④ヘビロテしてます。

自分と同じような感覚を持ってる人を見つけると、人はうれしくなるものです。「共感」という感情ですね。

この真逆のことをちょっと前に体験しました。職場のイベントで一緒の業務について、お昼休憩を一緒にしたのですが、なんとめずらしい「体育大学出身(短期)」の人だったのです。歳は少し下ですが、体育大学というのは、これほどフツーの大学とは違うのか、と。いえ、体育大学の「部活」の話だったのですが、これがまあ、軍隊?というレベルの話です。(もしかしたら女子短期、ということもあり新兵が一年上の兵隊にいじめられる、という図と一緒だったのかも知れません)

上級生に何を言われても下級生は言葉を発してはいけなかったそうです。「どうして○○したの?」と聞かれても、すぐに答えてはいけないそうです。そして、「答えていいから」と言われて始めて「言い訳」を言うことができるそうです。その時もずっと手を後ろに組んで、下を向いて、「す~いません」という言葉を言い続けるそうです。(す~と伸ばすのが決まりだったとか)
でも、その言い訳も「そうなんだ」といわれることもなく、「言い訳だよね」と言われ、結局はず~っと「す~いません」という言葉を言う、ということがテンプレート?として行われていたそうです。

その人の部活はソフト部だったのですが、グランド整備をするのは先輩たちがグランドを使ってない時間と決められ、先輩たちの授業が教室で行われるな時間に必死でやったそうです。それも、「グランド整備をしてるところを先輩たちに見られないために」というルールだったいう、なんともバカバカしい話です。

社会に出て一番驚いたことが、「自分の意見を言っていい」ということだったそうです。「弁解」でも聞いてくれる、ということにびっくりしたそうです。最初はなかなか自分の意見を言うことができなかったとか。それは、(高校からソフト部でまあ厳しかったそうです)発言する機会もなく、「意見・考え」を述べる、という行為をしてこなかったツケだったのでしょう。

「強いメンタル」「めげない」「誰に何を言われも平気」ということも含め、(「出産も超安産」)「基礎体力」等、あり余るメリットも持ち合わせているとは思いますが。

ともかく、その人の話は全く違った世界でしたが、とても面白くて、貴重な時間でした。
「びっくりするような人の話」ってこんな身近でも聞けるんだ、と思った次第です。「人と話す」ことの大切さを感じました。
「メリット」、という言葉で表現してしまいましたが、ただ楽しく、ステキな時間だったと思います。