粟屋憲太郎著「東京裁判への道」


今年も終戦記念日という日がやってきました。
「東京裁判への道」粟屋憲太郎著、を読んでA級戦犯を裁くプロセスが少しわかった気がしました。
なんと言っても面白いのは、天皇の側近で内大臣だった木戸幸一の尋問記録。
木戸の取り調べは回数が多く、「昭和天皇平和論者」「パールハーバー奇襲攻撃を知らなかった説」等、「天皇」がどう利用され、戦争に関わったかを徹底的に追及されていて、調書を読むだけで、昭和天皇の矛盾点が浮かび上がります。
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