チャン・グンソクが入隊しました。
なんでも2011年に「双極性障害」の診断を受けていて、兵役ではなく、社会服務要員として義務を果たすのだそうです。
男性有名人、特に芸能人は兵役、その一挙手一投足が注目され、30過ぎても兵役につかなかったグンちゃんは、そのために「うつ病」であることを公表せざるを得なかったのでしょう。
有名税とも言え、かわいそうな気がします。
国も有名人が兵役につくと、「軍」に関心が高まり、一石二鳥な部分もあり、芸能人枠はなくなったものの、広告塔に使えるメリットは捨てがたいと思います。
そうそう、その社会服務要員での義務を果たしている最中に「不祥事」を起こした元東方神起、JYJのユチョンが活動を再開したようです。
ちゃっかり、というか案の定というか、日本からの再スタートを切りました。
「韓国での不信感はまだまだ拭えない」という理由からです。
兵役中の不祥事について韓国国民感情がユチョンを許すにはまだまだ時間がかかる、ということです。
日本で人気がまた盛り上がれば、逆輸入的にユチョン人気が復活する、かも、と考えたのは手に取るようにわかります。
この「韓国の兵役」、最近ではイ・ソングクが足の不具合で、かなり昔になるけどウォンビンも足のどこかが悪くて、強制除隊になりました。
その時の彼らの発言は「韓国男子として兵役の義務を果たせなかったことを申し訳なく思う」というものでした。
日本人の私達からしたら、だって自分が悪い訳ではないし、「しょうがないじゃん」という感想になるのですが、自分の息子が、兄が、弟が行っているのに、ちょっとしたことで行けなくなる人を目の当たりにすると、「なんで!?」と思うのは当然なのでしょう。
ヨンさまは目が悪くて、ドンゴンは肩か背中の怪我で、兵役免除になりました。
これで今の時代だったら、社会服務要員になったのでしょう。(多分、兵役につく世代の男子の人口数で基準が変わる)
大変・・・・・
そうそう、ユチョンは財閥の孫娘さんとの婚約も破棄したようです。
この一連の婚約騒動もユチョンバッシングに拍車をかけました。
日本で受け入れられるのかなあ、ユチョン。
ビジネス的に日本での戦略があるのか。
事務所との契約がどうなっているのか。
「トキメキ☆成均館スキャンダル」好きだったなあ。(ドラマとしてもよく出来ていた。そういえばユ・アインも兵役免除だったはず)
あの一連の事件はまさに「実るほど頭を垂れる稲穂かな」の反対「実って重くなった頭を下げずにひっくり返っちゃった」って感じ?
でもね、日本のファンが彼を受け入れ、もう一度のチャンスを与えるなら、それはそれでいい、と思うのです。
これでサバイバルしたら、「日本での復活!」が伝説になるかも?
日本のファンって「優しい」、っていうし・・・・
生暖かい目で見ていこう、と思います。